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店頭で、その客のオンラインのカゴが見えるようになりました — 権限をONにした店だけです

2026 9/15
2026年9月15日
店頭で客のオンラインのカゴが見えるようになった変更のアイキャッチ:店頭で客のカゴが見えるようになったと示し、名前の入っていないブロックが線でつながった分岐図を背景にしている

店頭でオンラインのカゴが見えるようになりました

Shopify POS で、特定できた顧客の放置されたオンラインカートの中身を店頭で見られるようになりました。

Shopify は2026年9月3日に公式 Changelog へ掲載しました。

出典: Shopify Changelog「Permitted store staff can now see an identified customer’s online cart in POS」2026年9月3日
https://changelog.shopify.com/posts/permitted-store-staff-can-now-see-an-identified-customer-s-online-cart-in-pos

公式はこう書いています。

Authorized staff can now view items from an identified customer’s abandoned online checkout in Shopify POS.
(権限を与えられたスタッフは、特定できた顧客の放置されたオンラインチェックアウトの商品を Shopify POS で見られるようになりました)

想定されているのは接客の場面です。

Using this information they can offer to assist the customer with sizing or by answering product questions, and help complete the purchase in person.
(この情報をもとに、サイズの相談に乗ったり商品の質問に答えたりして、店頭での購入を後押しできます)

権限を自分でONにする必要があります

放っておいて出るものではありません。ここが最初の関門です。

This update is available in Shopify POS v11.14 and requires permissions to be turned on. Enable “View abandoned checkouts” in Shopify Admin under Settings > Users > Roles > POS Role(s) > Customers.
(この更新は Shopify POS v11.14 で利用でき、権限を有効にする必要があります。管理画面の Settings > Users > Roles > POS Role(s) > Customers で “View abandoned checkouts” を有効にします)

場所は管理画面の1本道。

  • Settings > Users > Roles > POS Role(s) > Customers
  • 有効にする項目は “View abandoned checkouts”

表示されるには条件が4つそろう必要があります

権限だけでは足りません。公式は4つ挙げています。

In order for an online cart to be displayed the customer must be identified, have an email address, have an eligible abandoned checkout, and the POS session must have location context.
(オンラインカートが表示されるには、顧客が特定されていること、メールアドレスがあること、対象となる放置チェックアウトがあること、そして POS セッションにロケーション情報があることが必要です)

  • 顧客が特定されている
  • メールアドレスがある
  • 対象となる放置チェックアウトがある
  • POS セッションにロケーション情報がある

条件が4つある機能は、店頭で「出ない」と言われる回数も増えます。

見えるのはカゴの中身だけです

ここは接客のうえで線引きになります。

Only the products in the customer’s online cart is viewable, not their browsing history.
(閲覧できるのは顧客のオンラインカートにある商品だけで、閲覧履歴は見えません)

  • 見える — カートに入っている商品
  • 見えない — 閲覧履歴

店頭で何を見て話しているのかを、スタッフが説明できる状態が望ましいところです。

🔴 公式に書かれていないこと

書かれていないものを、書かれていないまま並べます。

  • POS Pro が必要かどうかが書かれていません。使うのは POS のロール設定ですが、プランの条件についての記載はありません
  • 対象の国と地域が書かれていません
  • 「対象となる放置チェックアウト」の条件が書かれていません。何日前までが対象かの記載はありません
  • 顧客本人への通知や同意についての記載がありません
  • カートの中身を店頭の会計にそのまま移せるかどうかが書かれていません
  • 🔴 当社は管理画面と POS で確認していません

店がやること

権限の設計を先に決めるところからです。

  1. 誰にこの権限を与えるかを決める
  2. Settings > Users > Roles > POS Role(s) > Customers で該当ロールを開く
  3. “View abandoned checkouts” を有効にする
  4. 自分のアカウントを顧客として登録し、オンラインでカートに商品を残す
  5. 店頭の POS で自分を検索し、出るかどうかを見る

🔴 全スタッフに一括で付けない。見える情報が顧客のものである以上、範囲は狭いほうから広げるのが安全です。

様子見でよい店。

  • 実店舗を持っていない店 — 関係ありません
  • POS を使っていない店 — 関係ありません
  • 接客で顧客を特定していない店 — 条件の1つ目が成立しません

出典

  • Shopify Changelog「Permitted store staff can now see an identified customer’s online cart in POS」2026年9月3日
    https://changelog.shopify.com/posts/permitted-store-staff-can-now-see-an-identified-customer-s-online-cart-in-pos

本記事は上記の公式 Changelog を一次情報として作成しています。
Changelog に書かれていない次の事項は「未確認」として扱い、推測で補っていません。

  • POS Pro の要否
  • 対象の国と地域
  • 対象となる放置チェックアウトの条件
  • 顧客への通知と同意の扱い
  • 店頭の会計へ引き継げるかどうか

🔵 「自分のアカウントで1回 通してから範囲を広げる」という進め方は、キクシル編集部の実地からの手順です。公式の記載ではありません。

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さっぱりした性格で、率直。テンションは一定で、感情に流されない。褒めるときは短く的確、厳しいこともちゃんと言うが、人格否定はしないフェアさがある。遠回りが嫌いで、結論までの道筋をシンプルにしたがる。

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