商品を並べ終えて、ほっとしたところかもしれません。
そこで、返品や配送のページが無いことに気づきます。
「何を書けばいいのだろう」
「そもそも、どこで作るのだろう」
そう思って当然です。
この記事では、ポリシーのページを作る場所を順に見ていきます。
場所は、Shopify の管理画面の中です。
書く中身の法律のことは、ここでは扱いません。
今日は、作る場所と、自動で作れることだけを一緒に確かめます。
管理できるポリシーは、公式に7つ挙がっています
最初に、全体の一覧を見ておきます。
公式のヘルプは、管理できるポリシーをこう並べています。
出典: Shopify ヘルプセンター「ストアポリシーを追加する」2026年10月17日時点
https://help.shopify.com/ja/manual/checkout-settings/refund-privacy-tosShopifyストアの以下のポリシーを管理できます。
返品ポリシー
プライバシーポリシー
利用規約
配送ポリシー
特定商取引法に基づく表記
連絡先情報
定期購入ポリシー
返品も、配送も、プライバシーも、この一覧に入っています。
特定商取引法に基づく表記も、同じ一覧の中にあります。
その書き方は、別の記事で扱います。
一部のポリシーは、ストアの設定から自動で作れます
ここが、知っておくと手が早くなるところです。
ポリシーの文面を、一から書かなくてよい場合があります。
自動化されたストアポリシーでは、ストア設定の情報を使用してポリシーのコンテンツを生成および公開します。また、関連する設定の変更に合わせてコンテンツを最新の状態に保ちます。
自動にできるポリシーは、公式に名前が挙がっています。
返品および返金ポリシー、利用規約、配送ポリシー、連絡先情報ごとに、オートメーションを個別に管理できます。
この4つは、1つずつ自動にするかを決められます。
文面には、あなたがストアの設定に入れた情報が使われます。
たとえば返品の条件は、返品ルールから入ると書かれています。
返品および返金ポリシーの返品条件は、返品ルールから取得されます。
配送ポリシーには、配送先の国が入ります。
配送エリアと地域マーケットの両方に入っている国です。
連絡先情報のポリシーの住所や電話番号も、設定から入ります。
元になるのは、[設定] > [一般] の [ストアの連絡先情報] です。
自動の仕組みが出た日のことは、キクシルのニュースでも書きました。
自動にする手順は、ポリシーごとに同じ5つです
手順は、公式にこう書かれています。
Shopify管理画面から、[設定] > [ポリシー]に移動します。
書面によるポリシーセクションで、自動化するポリシーをクリックします。
[自動化されたポリシーを使用する] をオンにします。
生成されたポリシーを確認します。
[保存] をクリックします。
1つ自動にしても、ほかのポリシーは自動になりません。
自動化するポリシーごとにこの手順を繰り返します。1 つのポリシーを有効にしても、すべてのポリシーのオートメーションが有効になるわけではありません。
返品と配送を両方自動にしたいなら、2回くり返します。
いまの文面があるなら、オンにする前に控えておきます
ここは、つまずきやすいところだと思います。
あなたの店に自分で書いた文面があるなら、先に読んでください。
既存のストアでオートメーションを有効にすると、そのポリシーのコンテンツが Shopify の自動化されたテンプレートに置き換えられます。また、自動化されたテンプレートがある言語のカスタム翻訳も置き換えられます。オートメーションを有効にする前に、保持しておきたい独自の文言や翻訳のコピーを保存してください。
オンにすると、いまの文面は自動のテンプレートに置き換わります。
残したい文があれば、オンにする前にコピーしてください。
一度オフにして書き直したあと、また自動に戻すときも同じです。
オートメーションを再度オンにすると、カスタムポリシーのコンテンツは自動化されたテンプレートに置き換えられます。元に戻す前にカスタムポリシーのコピーを保存してください。
自動で作られた文面も、公開する前にあなたが読みます
自動で作れたら、それで終わりではありません。
公式は、作られた文面を確かめるように書いています。
自動的に公開されたポリシーに、ビジネスに必要なすべての詳細が含まれているとは限りません。ストアの設定時やビジネスの慣行に変更があった場合は、ポリシーを確認してください。
確かめる点も、公式に並んでいます。
コンテンツがビジネスの慣行を反映していることを確認します。
返品の管理にアプリを使用している場合は、自動化された返品および返金ポリシーを確認し、アプリで使用している返品ルールやお客様への案内に一致していることを確認します。
対応できない配達または発送の所要時間を約束しないようにします。
公開されている連絡先情報が正確であり、お客様にとって適切であることを確認します。
もう1つ、大事な一文があります。
自動のテンプレートについて、公式はこう書いています。
公開されたポリシーの正確性、およびそれらを遵守する責任はマーチャントにあります。
自動で作られても、中身の責任は店にあります。
ここは、やさしく言い換えずにそのまま置いておきます。
自宅で始めた店は、載せる連絡先を先に決めておきます
ポリシーには、多くの場合、店の住所や電話番号、メールアドレスが載ります。
自宅で始めた人は、ここで手が止まるかもしれません。
ポリシーはお客様に一般公開され、多くの場合、住所、電話番号、メールアドレスが含まれます。特に自宅でビジネスを運営している場合は、適切なビジネスの連絡先情報を使用してください。
個人の住所や電話番号を出したくない場合の方法も、公式に書かれています。
挙がっているのは、私書箱や電話転送サービスです。
ただし、法律で決められた開示の中には、実際の住所が必要なものもあると書かれています。
その開示では、私書箱は認められません。
住所を変える前に、店と各ポリシーの住所の要件を確かめてください。
自分で書くときは、自動をオフにしてから編集します
自動を使わない書き方もあります。
自動にできないポリシーも、自分で書いて管理できます。
オートメーションを使用しない場合、またはポリシーでオートメーションを利用できない場合は、ポリシーを自分で作成して管理できます。ストアポリシーのコンテンツではHTMLを使用できます。
自動にしているポリシーを書き直すときは、先にオフにします。
オフにしても、そのときの文面は消えません。
オートメーションをオフにしても現在のポリシーのコンテンツは維持され、ポリシーが削除されることはありません。ポリシーは現在表示されている情報を保持しますが、ストアの設定を変更しても自動的に更新されなくなります。
オフにしたあとは、設定を変えても文面は変わりません。
送料や返品の決まりを変えたら、文面も直してください。
プライバシーポリシーは、別の自動の仕組みで扱われます
プライバシーポリシーは、さきほどの4つには入っていません。
こちらは、「プライバシー設定の自動化」という別の仕組みで扱われます。
新しいストアを設定すると、プライバシー設定の自動化がデフォルトで有効になります。
新しく作った店なら、最初から有効になっています。
すでにある店は、自分で有効にできると書かれています。
既存のストアでは、プライバシーポリシー、Cookieバナー、およびデータ共有のオプトアウトページの自動更新を有効にできます。
更新はストアのアクティビティログに残ると書かれています。
ときどき開いて、変わったところを見てください。
作ったポリシーは、チェックアウトの下に自動で並びます
ポリシーを追加すると、チェックアウトのページにリンクが自動で付きます。
ストアポリシーを追加すると、チェックアウトページのフッターに自動でリンクされます。
公式は、メニューやフッターにもリンクを置くようすすめています。
メニューに足すときは、[コンテンツ] > [メニュー] から進みます。
ポリシーへの直接のリンクの形も、公式に書かれています。
ストアのドメイン名の末尾に、次を足します。
返品ポリシー: /policies/refund-policy
プライバシーポリシー: /policies/privacy-policy
利用規約: /policies/terms-of-service
配送ポリシー: /policies/shipping-policy
サブスクリプションポリシー: /policies/subscription-policy
URL の一覧では『サブスクリプションポリシー』と書かれています。
『定期購入ポリシー』と同じものかは、このページには書かれていません。
公式に書かれていないこと
🔴 ここに並べるのは、今回の公式ページに書かれていないことです。推測で埋めていません。
- 自動で作られる文面そのものは、このページには書かれていません
- 自動の文面が日本語でどう出るかは、このページには書かれていません。公式は「自動化されたテンプレートがある言語」と書いており、どの言語にテンプレートがあるかは書かれていません
- 特定商取引法に基づく表記は、自動化の一覧に入っていません
- 定期購入ポリシーも、自動化の一覧には入っていません。ただし、表示される条件が1つ書かれています。定期購入のアプリを使っていて、[設定] の [購入オプションのキャンセルポリシー] が空白のときです。そのときは、生成されたテンプレートがお客様に表示されると書かれています
- 自動の文面が日本の店の決まりに合うかは、書かれていません。公式は、テンプレートは法的助言ではないと書いています
- 返品・配送などの4つの文面が書き換わったとき、店に知らせが来るかは書かれていません
- ポリシーを1つも置かずに公開できるかどうかは、書かれていません
今日あなたがやることは、3つです
- [設定] > [ポリシー] を開いて、まだ用意していないポリシーを確かめておきます
- 自分で書いた文面があるなら、自動をオンにする前にコピーしておきます
- 自動で作った文面は、保存の前に1本ずつ読みます
この3つは、最初の注文が入る前に済ませておけます。
🔵 この3点は、この記事が置いた進め方であって、公式の記載ではありません。
「つまずきやすい」という見方も、キクシル編集部の見方です。
公式の記載ではありません。
あわせて読める記事が、キクシルに2本あります
出典
- Shopify ヘルプセンター「ストアポリシーを追加する」2026年10月17日時点
https://help.shopify.com/ja/manual/checkout-settings/refund-privacy-tos
ヘルプセンターのページには掲載日がありません。
2026年10月17日時点の記載として扱っています。

