開発者向けの変更です。
顧客と外部の ID プロバイダの連携を、API で解除できます
使うのは、新しい mutation の identityProviderSubjectDelete。
掲載は2026年10月23日、開発者向けの Changelog。
出典: Shopify developer changelog「Unlink a customer’s identity provider subject with the GraphQL Admin API」2026年10月23日
https://shopify.dev/changelog/unlink-a-customers-identity-provider-subject-with-the-admin-graphql-api
- Version: 2027-01
- Flags: New
- Surfaces: API
- Affected APIs: GraphQL Admin API
As of API version 2027-01, you can use the identityProviderSubjectDelete mutation to unlink a customer from a third-party identity provider.
(API バージョン 2027-01 から、identityProviderSubjectDelete の mutation を使い、顧客と外部の ID プロバイダの連携を解除できます)
渡すのは、顧客の ID と subject の ID の2つです
subject の ID は、顧客のデータから取れます。
Pass the customer’s ID as customerId and the identity provider subject’s ID as id. You can get subject IDs from Customer.identityProviderSubjects.
(顧客の ID を customerId に、ID プロバイダの subject の ID を id に渡します。subject の ID は Customer.identityProviderSubjects から取れます)
customerId: 顧客の IDid: ID プロバイダの subject の ID- subject の ID の取り先:
Customer.identityProviderSubjects
解除すると、顧客は既存のすべてのセッションからサインアウトされます
既存のセッションは、すべてサインアウトされます。
Unlinking signs the customer out of all of their existing sessions.
(連携を解除すると、顧客は既存のすべてのセッションからサインアウトされます)
次にそのプロバイダでサインインすると、また連携されます
解除しても、次のサインインで再び連携されます。
The next time they sign in through the identity provider, they’re linked again.
(次にその ID プロバイダを通じてサインインすると、再び連携されます)
同じプロバイダからのサインインを止める仕組みとは、原文は書いていません。
必要な権限は write_customers です
アクセススコープの条件は1つ。
The mutation requires the write_customers access scope.
(この mutation には write_customers のアクセススコープが要ります)
🔴 公式に書かれていないこと
- API バージョン 2027-01 がいつ公開されるかの日付は、この Changelog には書かれていません
- どんな場面で解除を使うことを想定しているかは書かれていません
- 解除のあとに、同じプロバイダからのサインインを止める方法は書かれていません
- 管理画面から同じ操作ができるかは書かれていません
- 顧客に通知が届くかは書かれていません
- 対象になるストアのプランの条件や、日本のストアでの扱いは書かれていません
- 原文から張られている公式ドキュメントのリンクの先は、本記事では読んでいません
- 🔴 本記事は日本のストアで確認していません。上の記載が無いことをもって「影響がある」とも「影響がない」とも書きません
外部の ID プロバイダでのログインを使う店がやることは、次の2つです
- 顧客のログインに外部の ID プロバイダを使っている店は、連携の解除をどの場面で使えるかを開発の担当や提供元と話す
- 解除すると顧客が既存のすべてのセッションからサインアウトされる点を、問い合わせ対応の担当と共有する
🔵 上の手順はキクシル編集部の整理で、公式の記載ではありません。店主への影響は、原文には書かれていません。
出典
- Shopify developer changelog「Unlink a customer’s identity provider subject with the GraphQL Admin API」2026年10月23日
https://shopify.dev/changelog/unlink-a-customers-identity-provider-subject-with-the-admin-graphql-api
上記の Shopify 公式の情報だけを一次情報として使っています。
次の事項は「未確認」として扱い、推測で補っていません。
- API バージョン 2027-01 の公開日
- 解除を使う想定の場面
- 解除のあとにサインインを止める方法
- 管理画面での操作と、顧客への通知
- 対象になるプランの条件と、日本のストアでの扱い

