数字の横に、理由を書いておけます
Shopify アナリティクスのレポートに、アノテーションと呼ばれる注釈を付けられるようになりました。
掲載は2026年10月1日、Shopify の Changelog。
出典: Shopify Changelog「Add your own notes to Shopify Analytics」2026年10月1日
https://changelog.shopify.com/posts/add-your-own-notes-to-shopify-analytics
公式は、この機能の狙いを短く書いています。
Your reports show what changed. You know why. Now, you’re able to capture that story directly in Shopify Analytics.
(レポートは何が変わったかを示します。なぜ変わったかを知っているのはあなたです。その経緯を、Shopify アナリティクスの中に直接残せるようになりました)
書き残すのは、事業を左右した出来事です
対象は、対応している時系列のレポート。
Add annotations to supported time-series reports for the moments that shape your business, like a campaign launch, creator mention, supplier change, promotion, or operational improvement.
(対応している時系列レポートに、事業を左右した出来事の注釈を付けられます。たとえばキャンペーンの開始、クリエイターによる紹介、仕入れ先の変更、販促、業務の改善などです)
例は、キャンペーンの開始や仕入れ先の変更など。
これまで、こうした経緯は担当者の記憶や表計算、チームのやり取りに散っていました。公式は、それをデータの横に置いておけるようにした、と説明しています。
Instead of leaving that context in memory, spreadsheets, or team threads, it stays beside the data where you expect to see shifts.
(その背景を記憶や表計算、チームのスレッドに置いたままにせず、変化が出るはずのデータの横に残せます)
注釈パネルでは、追加・編集・削除・検索ができます
注釈パネルで公式が挙げている操作は、次のとおり。
– Add a title, description, date or date range, and annotation type
– Use our auto-detected annotation categories or choose your own
– Edit, delete, and see who created each annotation
– Search and filter context from your team, installed apps, and Shopify
- 題名・説明・日付(または期間)・種類を付けて追加する
- 自動で判定された分類を使うか、自分で選ぶ
- 編集・削除ができ、誰が作ったかも見える
- チーム、インストール済みのアプリ、Shopify からの情報を検索して絞り込む
見えるのは、レポートの権限を持つスタッフです
共有の範囲は、公式が書いています。
Annotations are shared with staff who have Reports permission and appear alongside context from Shopify and installed apps.
(注釈は、レポートの権限を持つスタッフに共有され、Shopify とインストール済みのアプリからの情報と並んで表示されます)
- 見えるのはレポートの権限を持つスタッフ
- 自分で書いた注釈と並んで、Shopify とインストール済みのアプリからの情報も出る
🔴 公式に書かれていないこと
- 使えるプランの条件は書かれていません
- どのレポートが対応しているかは書かれていません。原文は “supported time-series reports” だけです
- 自動で判定される分類が何かは書かれていません
- インストール済みのアプリからどんな情報が出るか、どのアプリが対応しているかは書かれていません
- 日本のストアでいつから使えるか、管理画面が日本語で表示されるかは書かれていません
- 原文末尾の解説ページへのリンク(”Learn more about annotations here”)の先は、本記事では読んでいません
- 🔴 本記事は日本のストアで確認していません。上の記載が無いことをもって「使える」とも「使えない」とも書きません
店がやること
- セールの開始、広告の出稿、在庫切れなど、直近で数字が動いた日を1つ選び、注釈を1件付けてみる
- 注釈はレポートの権限を持つスタッフに共有される。そのスタッフに見せたくない内容は書かない
- スタッフにレポートの権限を渡しているかを見直す。権限が無いスタッフには注釈が共有されない
🔵 上の手順はキクシル編集部の整理で、公式の記載ではありません。
出典
- Shopify Changelog「Add your own notes to Shopify Analytics」2026年10月1日
https://changelog.shopify.com/posts/add-your-own-notes-to-shopify-analytics
上記の Shopify 公式の情報だけを一次情報として使っています。
次の事項は「未確認」として扱い、推測で補っていません。
- プランの条件
- 対応しているレポートの範囲
- 自動で判定される分類の中身
- アプリから出る情報の中身
- 日本のストアでの提供時期と表示

