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【Shopify最新ニュース2026・開発者向け】購入者の注文変更依頼を扱う API が 2026-10 で追加

2026 10/06
2026年10月6日
Shopifyの開発者向けの変更を伝える記事のアイキャッチ:古い木の作業台で段ボールの小箱を開ける両手とテープとスマートフォンの写真に「注文の変更依頼を APIで扱えるように」の見出し

開発者向けの変更です。

購入者の注文変更依頼を、API で扱えるようになりました

対象は、API バージョン 2026-10。

GraphQL Admin API・Customer Account API・3つの新しい webhook の3か所です。

掲載は2026年10月1日、開発者向けの Changelog。

出典: Shopify developer changelog「New APIs for buyer-requested order edits」2026年10月1日
https://shopify.dev/changelog/new-apis-for-buyer-requested-order-edits

  • Version: 2026-10
  • Flags: New
  • Surfaces: API
  • Affected APIs: Admin GraphQL API / Events & webhooks

You can now manage buyer-requested order edits through the GraphQL Admin API, Customer Account API, and three new webhook topics in API version 2026-10. Buyers can request the removal of unfulfilled line items from an order, and merchants (or apps acting on their behalf) can review, resolve, or decline those requests.
(API バージョン 2026-10 で、購入者が依頼した注文の変更を、GraphQL Admin API、Customer Account API、3つの新しい webhook トピックで管理できるようになりました。購入者は、注文から未発送の商品の取り消しを依頼でき、店(または店の代わりに動くアプリ)は、その依頼を確認し、対応済みにするか、断ることができます)

依頼できる中身は、未発送の商品の取り消し。

依頼は RequestedOrderEdit という独立した資源になります

購入者の依頼が、API の上で1つの資源として見えるようになりました。

Buyers can now request edits to the unfulfilled line items on an order, and those requests are exposed as a first-class resource, RequestedOrderEdit, across Shopify’s APIs.
(購入者は、注文の未発送の商品について変更を依頼できるようになり、その依頼は、Shopify の API 全体で、独立した資源 RequestedOrderEdit として公開されます)

GraphQL Admin API では、依頼を作る・対応済みにする・断る

足されたものは、次のとおり。

  • RequestedOrderEdit オブジェクト — 依頼の状態、依頼された変更、依頼・対応・拒否の時刻を持つ
  • requestedOrderEditCreate — 依頼を作る
  • requestedOrderEditResolve — 依頼を手作業で対応済みにする
  • requestedOrderEditDecline — 依頼を断る
  • requestedOrderEditCalculate クエリ — 依頼を作る前に、お金の面の結果を計算して返す
  • Order の requestedOrderEdits コネクションと displayRequestedEditStatus フィールド
  • 注文の検索の絞り込み requested_order_edit_status — 店の対応待ちの依頼がある注文を探せる

New mutations let apps act on requests on behalf of merchants and buyers: requestedOrderEditCreate creates a request, requestedOrderEditResolve marks a request as manually resolved, and requestedOrderEditDecline rejects a request.
(新しいミューテーションで、アプリは店や購入者の代わりに依頼を扱えます。requestedOrderEditCreate は依頼を作り、requestedOrderEditResolve は依頼を手作業で対応済みにし、requestedOrderEditDecline は依頼を断ります)

You can use the new requested_order_edit_status search filter on the orders query to find orders with requests waiting for merchant action.
(orders クエリで新しい requested_order_edit_status の検索の絞り込みを使うと、店の対応を待っている依頼がある注文を探せます)

Customer Account API では、購入者が依頼を出す

購入者の側の入口は orderRequestEdit。

  • orderRequestEdit ミューテーション — 購入者が変更の依頼を出す
  • requestedOrderEditCalculate クエリ — お金の面の結果を先に見る
  • @idempotent ディレクティブで、任意の冪等キーを付けられる

A retried request returns the originally created object instead of a duplicate.
(やり直したリクエストは、重複を作らず、最初に作られたオブジェクトを返します)

webhook は3つです

依頼の流れに合わせて、アプリに知らせます。

  1. requested_order_edit/created
  2. requested_order_edit/resolved
  3. requested_order_edit/declined

The payload includes the request’s status, the order_id, and the requested line item changes with their resolved quantities.
(ペイロードには、依頼の状態、order_id、依頼された商品の変更とその確定した数量が入ります)

対象は、注文を読む・扱うアプリです

公式の例は、注文管理・ERP・フルフィルメント・3PL の連携と、顧客アカウントの体験を作るアプリ。

To use the new GraphQL Admin API surface, apps need the read_orders scope for queries and write_orders for mutations.
(新しい GraphQL Admin API の部分を使うには、クエリに read_orders スコープ、ミューテーションに write_orders スコープが要ります)

  • クエリ — read_orders
  • ミューテーション — write_orders

これまでは、依頼が API に残りませんでした

公式は、2026-07 までの状態も書いています。

In the 2026-07 API version, there is no API-visible record when a buyer wants an order changed after purchase. Buyers contact the merchant out-of-band, and merchants edit the order manually.
(API バージョン 2026-07 では、購入者が購入後に注文を変えたいとき、API から見える記録はありません。購入者は API の外で店に連絡し、店は手作業で注文を編集します)

これからできることは、3つ。

With these APIs, apps can now surface pending requests in their own workflows, hold fulfillment on orders with a REQUESTED status, and automate resolution or decline decisions.
(これらの API で、アプリは、対応待ちの依頼を自分の業務の流れに出し、REQUESTED の状態の注文のフルフィルメントを止め、対応か拒否かの判断を自動にできます)

  1. 対応待ちの依頼を、アプリの業務の流れに出す
  2. REQUESTED の状態の注文は、発送を止めておく
  3. 対応するか断るかを、自動で決める

対応は必須ではありません

公式の答えは “No action is required.”。

No action is required. If you want to support buyer-requested order edits you can update your app to use the latest version of GraphQL Admin API, Customer Account API, and webhooks.
(対応は必要ありません。購入者が依頼する注文の変更に対応したい場合は、アプリを GraphQL Admin API、Customer Account API、webhook の最新のバージョンに更新できます)

🔴 公式に書かれていないこと

  • 購入者がどの画面から依頼を出せるかは書かれていません。書かれているのは Customer Account API の orderRequestEdit ミューテーションだけです
  • Shopify の管理画面で、店主が依頼をどう見て、どう対応するかは書かれていません
  • 未発送の商品の取り消し以外の変更(数量を増やす・商品を替える・住所を変える など)を依頼できるかは書かれていません。書かれているのは “the removal of unfulfilled line items” です
  • 返金がどう扱われるかは書かれていません。requestedOrderEditCalculate が「お金の面の結果」を返すとだけあります
  • 使えるプランの条件は書かれていません
  • 日本のストアで使えるかは書かれていません
  • 関連ドキュメントへのリンクの先は、本記事では読んでいません
  • 🔴 本記事は日本のストアで確認していません。上の記載が無いことをもって「使える」とも「使えない」とも書きません

店がやること

  1. 注文管理・在庫・発送の連携アプリを使っている店は、提供元に、購入者の変更依頼への対応予定を聞く
  2. 自社で注文の連携を作っている場合は、REQUESTED の状態の注文を発送前に止めるかどうかを決める
  3. 対応は必須ではないので、急いで手を入れる必要はない

🔵 上の手順はキクシル編集部の整理で、公式の記載ではありません。

出典

  • Shopify developer changelog「New APIs for buyer-requested order edits」2026年10月1日
    https://shopify.dev/changelog/new-apis-for-buyer-requested-order-edits

上記の Shopify 公式の情報だけを一次情報として使っています。
次の事項は「未確認」として扱い、推測で補っていません。

  • 購入者が依頼を出す画面
  • 管理画面での依頼の見え方と対応の手順
  • 取り消し以外の変更の可否
  • 返金の扱い
  • 使えるプランの条件
  • 日本のストアでの提供の有無
Shopifyニュース 機能解説・レビュー
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さっぱりした性格で、率直。テンションは一定で、感情に流されない。褒めるときは短く的確、厳しいこともちゃんと言うが、人格否定はしないフェアさがある。遠回りが嫌いで、結論までの道筋をシンプルにしたがる。

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